プロヴァンスの海と土を少し 湘南人草間文彦

音楽教室 vs/ JASRACの問題に思う

昨今、音楽教室へのJASRACによる著作権料の課金の問題がニュースになっています。この件、僕のもうひとつのブログ、「湘南人草間文彦のライセンシング日記」でとりあげました。ご興味のあるかたは、どうぞ下記を覗いてみて下さい。

http://brandog.exblog.jp/26824652/
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今年後半の観劇プラン

今年も半分終わりましたので、後半半年に行こうと思っている公演を、ご参考までにリストアップ致します。

2017/7/1 ノルマ、マリエッラ・デヴィーア、ランツィロッタ指揮 日生劇場
2017/7/4 ノルマ、マリエッラ・デヴィーア、ランツィロッタ指揮 日生劇場
2017/7/12 樫本大進&アレッシオ・バックス、モーツァルトバイオリンソナタ他 オペラシティ
2017/7/21 東フィル、マーラー2番復活他、ミョンフン指揮 オペラシティ
2017/9/10 オテロ(演奏会形式、バッティストーニ指揮) オーチャード
2017/9/21 東フィル、ベートーヴェン英雄他、ミョンフン指揮 オペラシティ
2017/9/25 タンホイザー(バイエルン国立歌劇場) NHKホール
2017/10/1 ワルキューレ第一幕他、ペトレンコ、フォークト NHKホール
2017/10/14 神々の黄昏、グールド、ラング、マイヤー他 新国立
2017/10/18 東フィル、シューベルト未完成他、プレトニョフ指揮 オペラシティ
2017/11 真珠採り、ニーノ・マチャイゼ、ハビエル・カマレラ LAオペラ
2017/11 ナブッコ、ドミンゴ、モナスティルスカ、コンロン指揮 LAオペラ
2017/11/10 ディアナ・ダムラウ&ニコラ・テステ リサイタル サントリーホール
2017/11/12 ルサルカ、田崎尚美、樋口達也、山田和樹指揮 日生劇場
2017/11/19 ラ・トラヴィアータ、リング、ポーリ、フリッツァ指揮 新国立
2017/11/23 ポッペアの戴冠、森麻季、鈴木優人指揮 オペラシティ
2017/12/3 ばらの騎士、メルベート、リン、シルマー指揮 新国立
2017/12/9-10 ルチア(藤原歌劇団)菊池彦典指揮 オーチャード

 まず、期待しているのは、今週末の“ノルマ”。昨年のグルベローヴァの公演が残念な結果だったので、彼女よりは2歳若いとは言え、今年69歳になったソプラノ、マリエッラ・デヴィーアの出来がやや心配ではありますが、昨日のゲネプロも良かったようなので、期待大です。

 そして、9月10日のバッティストーニの「オテロ」、演奏会形式です。彼が主任指揮者を務める東京フィルハーモニーを率いて、デズモデーナになんと、エレーナ・モシュク!そして、10月は久々にロサンジェルスオペラに行ってきます。1週間の滞在で、マチャイゼと話題のカマレラの「真珠採り」と、ドミンゴ、モナスティルスカのナブッコが聴けます。

 何かと話題になっている、バイエルン国立歌劇場、キリル・ペトレンコ指揮の「タンホイザー」も、また日本で聴けますね。

 その他にも、とても良さそうな公演が多いです。国内の公演は、チケットの値段がリーズナブルなのも良いですね。日生劇場のノルマなど、劇場が小さいので、C席\6,000-でも充分楽しめるはずです。ただ、そのせいか、最近は「満員売り切れ!」の公演がとても多いので、皆さんお早めにチケットお取り下さい。

 
【“今年後半の観劇プラン”の続きを読む】

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森のくまさん騒動

ここ数日、ニュースでさかんに報道されています。

<森のくまさん>替え歌CD販売中止を 歌詞翻訳者が要請

これは、やっぱり相当まずいでしょうね。著作者人格権のうちの同一性保持権を侵害しているのが明白です。それに、訳詞者の馬場祥弘氏が、改変(というか付け加え)部分も含めて、訳詞者になっているのも問題でしょう。

ユニバーサルミュージック側は、「適切な手段を経た」と言っていますので、訳詞者と本件について、何らかの著作権に係わる契約を結んでいると思われますが、いわゆる「著作人格権不行使条項」を入れていなかったのではないかと思われます。

ただ、そうであっても、発表前に訳詞者に、新たに製作した歌詞は見せて、承認をもらうことが契約書上に書かれていないわけはありませんから、契約自体していないのではないかという疑いもぬぐえません。ユニバーサルミュージックは謝罪しないで、強く出たわけですが、その根拠があれば簡単に示せるのに、示していない。今のところは、ユニバーサルミュージックの法的な貧弱さしか見えませんね。この後どうなるでしょうか?(本ブログは僕のもうひとつのブログ、「湘南人のライセンシング日記」の内容を移転しています。)

2016年の観劇(感激)ベストテン

2016年の観劇(感激)ベストテン

1位:「ルイーザ・ミラー」 テアトロ・レアル(マドリッド)
2位:「ワルキューレ」 ウィーン国立歌劇場(来日)
3位:「ナクソス島のアリアドネ」ウィーン国立歌劇場(来日)
4位:「エフゲニー・オネーギン」マリインスキー歌劇場(来日)
5位:「ローエングリン」新国立劇場
6位:「エトワール・ガラ(バレエ)」パリ・オペラ座(来日)
7位:「イエヌーファ」   新国立劇場
8位:「イル・トロヴァトーレ」 二期会
9位:「シモン・ボッカネグラ」 グラン・テアトロ・リセウ(バルセロナ)
10位:「ペールギュント」 東京フィルハーモニー
11位:「セミラーミデ」 藤沢市民オペラ
番外:「ドン・カルロ」 マリインスキー歌劇場(来日)

 毎年末恒例で、ごく個人的な観劇ベスト10(今年はベストイレブン)をリストアップしてみました。

 1位は、ダントツ。コンロン指揮、レオ・ヌッチ、ラナ・コス、ディミトリー・ベロセルスキーと役者もそろった、ヴェルディの傑作“ルイーザ・ミラー”(イタリア読みでは、"ルイーザ・ミッレル”が本当でしょうか。)!今までに聴いたヴェルディのオペラの中でもベスト3に入るのではと思います。演奏会形式で、これほどのめり込めて幸せになったことはありません。とにかく指揮と歌手の力が素晴らしかったです。はるばるマドリッドまで行った甲斐がありました。この演目、日本では滅多に公演されませんが、ストーリーもおもしろいし、聴き所もたくさんあるし、やってほしいものです。

 2位、3位にはウィーン国立歌劇場来日公演を入れました。今年は、10-11月で、この2演目、それぞれ違うプロダクションで2回づつ聴くという幸福な経験をしました。ウィーン国立歌劇場の公演は、歌手も素晴らしかったですが、やはり指揮とオケが本当に良い。そして新しい響きがあるのです。来年5月には、ウィーンに赴いてオットー・シェンクの「ばらの騎士」を聴く予定です。

 あと、特筆したいのは、4月の東京フィルによるグリーグの劇付随音楽「ペール・ギュント」全曲です。プレトニョフの優美できめ細かく、品格を感じさせる指揮と、ノルウェーのソプラノのベリト・ゾルセットのヴィブラートの全くない清冽な歌唱が印象的でした。

 今年は、ルイーザ・ミラー、セミラーミデ、そしてこのペール・ギュントと演奏会形式で聴いた公演が3つありましたが、どれも素晴らしかったです。オペラを「音楽としてのみ聴く」というのに、疑問を持つかたもいらっしゃると思いますが、音楽にじっくりと浸れるというのは幸せだなぁと感じた年でした。

 それで、来年の観劇で予定している公演は次のようなものです。後半はまだ増えると思います。また、劇場でお目にかかりましょう。それでは、皆様、良いお年をお迎えください。

1月 ウィーンシュトラウスフェスティバル
1月     ワーグナー/歌劇『タンホイザー』序曲  佐渡裕指揮東フィル
2月     蝶々夫人                               新国立劇場
2月      グリーグ:ホルベアの時代から他            千住真理子&スーク室内管弦楽団
2月      オテロ                               フィオーレオペラ(新国立中劇場)
2月     レクイエム(ヴェルディ)                  バッティストーニ指揮
2月      ボレロ(オーレリ・デュポン)            パリオペラ座(来日)
2月      ストラヴィンスキー/ロシア風スケルツォ    プレトニョフ指揮東フィル
3月      シルフィード                   オペラ座来日
3月      グラン・ガラ                   オペラ座来日
3月      ラスマニノフピアノ協奏曲                バッティストーニ公開リハ
3月      ラスマニノフピアノ協奏曲                バッティストーニ指揮東フィル
3月      ランメルモールのルチア            新国立劇場
3月      中村恵理リサイタル                オペラシティ
4月      セビリアの理髪師                藤原歌劇団
5月      春の祭典                          バッティストーニ指揮東フィル
5月      DER ROSENKAVALIER            ウィーン歌劇場
5月      Tannhäuser                    バイエルン歌劇場
5月      TRAVIATA                    フェニーチェ歌劇場
6月      ジークフリート                    新国立劇場
6月      リストブラームス                東フィル
6月      トラヴィアータ                    マッシモ劇場来日
6月      ノルマ                        日生劇場
7月      マーラー2番復活                       ミョンフン指揮東フィル
9月      オテロ                        二期会バッティストーニ指揮
9月       タンホイザー バイエルン歌劇場(来日)
9月       ベートーヴェン英雄                    ミョンフン指揮東フィル
10月      ハイドンシューベルト                    プレトニョフ東フィル
11月      ルサルカ                     日生劇場
12月      ランメルモールのルチア                  藤原歌劇団

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