プロヴァンスの海と土を少し 湘南人草間文彦

最近のボサノバ

たまには、ボサノバの話を.....オペラはやたら見まくっていますが、まだ見始めてから10年にもならない。でもボサノバは"セルジオ・メンデスとブラジル66"がデビューしてから、40年以上の”オタク”です。

だけど、最近はブラジル本国ではボサノバは全く死滅状態。ボサノバ創始者の一人、ジョアン・ジルベルトも日本への出稼ぎが主な仕事になっています。今、ボサノバを支えているのは、1が日本、2にフランス、そしてアメリカとイタリアということです。

最近、聞いたボサノバで一番良かったのは、ジョン・ピザレリのタイトル名も”ボサノバ”というCD、ニューヨークを活動の場にしていますが、サウンドはちょっと西海岸っぽい。ナット・キングコールみたいな甘い声を押さえ気味に、スタンダードボサノバを歌っているのだが、ギターがうまい!!アメリカのジョアンか!  スタンダードジャズのCD "With A Song In My Heart"もいけてます。

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もう一枚紹介。昨年秋にリリースされた日本人歌手、平賀マリカの ”Batucada -Jazz 'n'Bossa”。週刊誌や新聞でも大きくパブリシティが出た。ボサノバ誕生50周年という去年にあやかって出したCDらしく、家内がプレゼンとしてくれた。かなりJazzぽいが、これも悪くない。しかし、平賀マリカは正直、決して上手ではない。ボサノバっぽくもない。六本木あたりのJazzクラブで「あんまり聞いたことない歌手だな」と思って入ったら、それなりの声だった、という程度。が、これもボサノバ草創期の大物、マルコス・ヴァーリやアメリカンボサノバのマイケル・フランクスが共演しているのがすごい!120%の力で力み気味でJazzで歌っている平賀に、完全ボサノバスタイルで肩の力もろに抜いてかぶってくる二人との不思議なセッションアルバム。が、結局、途中でやめてマルコス・ヴァーリのベストアルバムに変えてしまうことが多いが。。
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