プロヴァンスの海と土を少し 湘南人草間文彦

バレエ、イーゴリ・コルプ見てきました!

ボサノバからいきなりバレエに話題変わります。

昨年も1月はロシア、マリィンスキー劇場のオペラ"ランスの旅”を見ましたたが、期せずして、今年も1月はマリィンスキー劇場、今度はバレエのプリンシパル。次世代を担う大物、イーゴリ・コルプをオーチャード・ホールで見てきました。とか言って切符もらうまで、全然知らなかったんですが......

知人で出版社に勤め、自らも数十年(?)のダンス歴を持つKさんから、お年玉のように招待券を頂き、「この人、大のお勧め!」ということで、期待して行きました。結果、期待以上! Kさん曰く「ちょっとお顔が変わっている。」とのことでしたが、かっこいいじゃないですか!! オールバックにしていた白鳥など、ニコラス・ケイジみたい。 技術も素晴らしいし、彼の雰囲気というか、世界を持っていて、ダンサーとして、きちんと自分のマーケティングが出来ているのが、これからさらなるスターに昇っていく予感しました。

ステージの構成は「ルグリと仲間達」みたいな感じでした。ルグリが”静”で絵画を描くような踊りだとしたら、コルプは”動”で映画というかムービーを映し出すような踊りです。

ラストの幕の20分強の"シーソーゲーム、ブランコの二人”は本当に洒落ていて、サンタフェ風の舞台とスパニッシュギターで始まると、バッハの無伴奏バイオリンソナタが踊りの主要な旋律になり、最後はタンゴのラ・クンパルシータで終わるという構成。「う~ん、なかなか!」とうなりました。

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共演の草刈民代(ホンモノ見るの初めて!)も素敵でしたね。そしてキエフ・バレエのソリスト、ナタリア・マツァークというダンサーが秀逸。彼女のために作られたという演目「道」の曲は、タイスというオペラの主旋律で、そのDVDを一昨日見たばかりでした。特に背が高いわけではないのに、大きく見えました。

今年の観劇はオペラが2/3で、残りをバレエ中心に、と考えてます。オペラは見るにもそれなりの体力と覚悟がいるものもあるが(トリスタンのように)、バレエは文句なく楽しい! そんなバレエの良さをしっかり堪能した夜でした。

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