プロヴァンスの海と土を少し 湘南人草間文彦

アントニオ・カルロス・ジョビン

話はまたボサノバへ....

2008年はボサノバの生誕50周年でした。その割には、何も盛り上がらなかったですが。プッチーニの生誕150周年の方が、ずっと盛り上がってましたね。

もともと、ボサノバはブラジルのリオの若い音楽家、アントニオ・カルロス・ジョビンやジョアン・ジルベルトと米国のジャズ・ミュージシャン、スタン・ゲッツが作り上げた、サンバとジャズの複合物ということは、割と知られていますが、そリオの若い音楽家がほとんどすべて、フランク・シナトラのファン・クラブのメンバーで、目指したのはシナトラが歌うソフト・サンバだったということは余り知られていません。A.C.ジョビンも初めてのアメリカ人シンガーとのコラボレーションアルバムはシナトラとです。

それはともあれ、最近、やや疲れ気味で、家で言語と対訳などを見ながら、しっかりとオペラのDVDを見る気力がなく、したがって一番楽な分野、ボサノバにしたることが多いです。

特に12月に映画、V For Vendettaという不思議な英国のSF映画を見て、その中にジョビンの初期のアルバム"Composer Plays"が使われていたので、それでまたジョビン、、という感じになっていました。

ボサノバはジョアン・ジルベルト、アストラッド・ジルベルトではないか、という人もいます。前者は80才近いですが、毎年のように来日し、僕も3年前までは毎年行っていました。ボサノバの神様みたいな人です。でも、彼は歌うだけ、ジョビンは自分で作って歌いました。残念ながらジョビンが作ってジョアンが歌った時期は本当に短く、その後仲違いしてしあまったのですが。

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僕はiPodを新旧大小、合わせて7台ありますが、1台には "Chega de saudage" Rio 12715Brazil 1958という刻印がしてあります。これが、最初のボサノバのレコード、”シェガ・デ・サウダージ(邦題「想いあふれて」)あとは、そのシングルレコードのナンバーと発売年です。

ジョビンは1994年67才で死去。結局ナマでは見られませんでした。

お勧めのアルバムは "Passarim" 後期の名作です。


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