プロヴァンスの海と土を少し 湘南人草間文彦

アンドレア・シェニエ

新国立のアンドレア・シェニエ初日を見に行ってきました。2年ほど前に新国立で上演されて、なかなか好評だったのですが、その時見に行けなかったので、今回は平日の夜に何とか時間作って行きました。このところ、第一幕目を見逃すことが多かったのですが、この日も僕は間に合ったものの、連れ合いは1,2幕目に間に合わず、3幕目の始まる数分前になんとか席にたどり着いてきました。

日本はオペラのソワレの開始時間が早いですなぁ。

で、もってオペラのほうはなかなか満足でした。アンドレア・シェニエは初めて見るので、あまりなんだかんだとは書けないのですが、新国立初登場でジェラール役のバリトン、アルベルト・ガザーレが圧倒的に良かったです。演技もなかなかで、ストーリーを良く表現していました。

シェニエ役のミハイル・アガフォノフも新国立初登場、声量もあり高いところまで無理なく声が出ているのですが、逆に低音はやや不安定。マッダレーナ役のノルマ・ファンティーニは新国立では常連です。この日は非常に良かったと思います。アイーダのタイトルロールの時より良かった。2幕目の最後のシェニエとの2重唱はブラヴィでした。また、主役、準主役以外も非常に良く、孫を兵士に差し出す老女マデロンを演じた竹本節子(メゾソプラノ)は短いけれど素晴らしい歌を聴かせてくれました。

前回のアラベッラの時に、やや煩わしく感じた舞台装置と演出は、今回は現代演出の良さが出ていて、非常にシャープでありながら、登場人物の心の動きを表現する舞台になっていて良かったと思います。

ということで、今回は大満足。

ところで、12月6日のレオ・ヌッチのリサイタル(オペラシティ)の切符を取ったのですが、レオ・ヌッチが聴けると興奮したせいか、間違えて2回購入してしまい。切符が2枚余ってしまいました。このブログを見ている数少ない方で、切符をお譲りできる方がいたら僕まで連絡下さい。
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