プロヴァンスの海と土を少し 湘南人草間文彦

ドン・ジョヴァンニ 演奏会形式

公演から日が経ってしまい、やや記憶が薄れてしまった感もある、新国立中劇場"尾高忠明芸術監督による特別企画" ドン・ジョヴァンニだが、4月19日からオペラパレスでの公演の、いわゆるカバー歌手を中心にキャスト構成をされていました。しかし、これがなかなかの好演。演奏会形式にしたのは、歌手が歌に集中できることと、コスト面でも大変効果的な方法だと思います。前回3月の中劇場での研修所公演、「スペインの時、フィレンツェの悲劇」が、やや凝りすぎの舞台だっただけに、シンプルな演奏会形式の良さが際たっだた感じです。

今回は、特にタイトルロール役の与那城 敬が良かったですね。たしか、与那城はオペラ研修所の5期生、僕の好きな中村絵里と同期だと思います。非常にクリアなバスバリトンで、カバーにしておくのはもったいない。ドンナ・アンナの吉田 珠代も初期の研修生だと思いますが、ヨーロッパで活躍しているソプラノ。なかなか聴き応えありました。その他のキャストも新国立研修所の卒業生を中心に揃えていましたが、なかなかたいした実力です。もっと、どんどん、本公演にもデビューさせて欲しいと思いました。

【ドン・ジョヴァンニ】与那城 敬
【騎士長】大澤 建
【レポレッロ】北川 辰彦
【ドンナ・アンナ】吉田 珠代
【ドン・オッターヴィオ】鈴木 准
【ドンナ・エルヴィーラ】佐藤 康子
【マゼット】町 英和
【ツェルリーナ】鈴木 愛美
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