プロヴァンスの海と土を少し 湘南人草間文彦

ヨーロッパ オペラツァーに出かけて来ました。

今年の最大の楽しみ、ウィーンとチューリッヒでのオペラ鑑賞ツァーに4月9日から16日まで言ってきました。ツァーと言っても、団体で行くのは好きじゃないので、個人でフライト、ホテル、チケットを手配。前回5年前のミラノスカラ座行きの時は僕がほとんどやりましたが、今回は家内がすべてやってくれました。ちなみに、前回は結婚20周年で、今回は25周年=銀婚式記念というようなわけです。とは言っても最初は、今年の正月休みに、ネットでチューリッヒ歌劇場のシモン・ボッカネグラの上演予定を見つけて、衝動的にブックしてしまったのがきっかけで、銀婚式記念というのは後付です。

ヨーロッパ行きのフライトは、前回はアリタリア航空のビジネスクラスで行ったのですが、今回は公演も4回行くし、サーチャージも高い! インチョンで乗り継ぎとかすれば安くなるけど、それも面倒ということで、最近流行のプレミアムエコノミーを試してみました。ヨーロッパ行きはプレミアムエコノミーの設定がある航空会社が多いのですが、オーストリア航空、スイス航空には無いので、結局エール・フランスで、できたばかりのプレミアムボヤジャーというチケットを取りました。普通のエコノミーが15万くらいのところが、25万くらい、ということで値段的にもクラス的にもエコノミーとビジネスの間くらいです。

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こんな感じのシートですが、幅も前後もエコノミーよりはだいぶ広く、一昔前のビジネスクラスくらいあるのですが、ややシートが薄くお尻が痛くなりました。それでも帰りは食事もせずにずーっと寝ることができました。で、往きはラッキーなことに、ビジネスクラスにアップグレードされ、エールフランスの美味しい機内食(特にデザート)とフルフラットのシートでラクチンでした。

昼過ぎの成田発のフライトで、パリで乗り継ぎ、夜ウィーン着。オン・タイム。さすが北ヨーロッパ系ですね。アリタリアの時は出発から8時間遅れましたから。

ウィーンは、空港は何回か乗り継ぎで止まりましたが、滞在は初めて。なかなか荘厳な街です。やはり王宮がある街は違いますね。ちょうどクリムトの生誕150年ということで、クリムトの特別展がヴェルヴェデーレ離宮で開かれていました。クリムト、個人的にはものすごく好きというわけではないですが、ウィーンには合います。音楽的にはリヒャルト・ストラウスにぴったりという感じ。

オペラに行く前に、ニューイヤーコンサートで有名なウィーン楽友協会劇場へ行って来ました。ここのメインホール、ゴールデンホール、すごい装飾と貫禄。

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びっくりしたのは、クラシックな内外装の劇場の地下に、2階分超モダンで近代的音楽装置を備えたホールがあることです。特にゴールデンホールの下には、全く同じ大きさのホールが造られていました。ちょうどリハーサルをやっていた小ホールではJAZZコンサートも開かれるとのこと。街でもいたるところで、楽器を持った人を見かけますし、ここは本当に音楽の都です。

ウィーンでオペラとバレエを二晩連続で見てからチューリッヒに飛びました。チューリッヒは35年ぶり!相変わらず清潔で綺麗な街です。ホテルはオペラ評論家の加藤浩子さんのアドバイスで、国立歌劇場から歩いて5分のNIMOという小さなところに泊まりましたが、ここがインテリアのショールームのように素敵なホテル。部屋数も少なく、写真のダイニングもいつも二人でコーヒー(無料)を飲んだりして自由に使えました。
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チューリッヒの美術館も印象派から現代までを主にカバーした素晴らしいものでしたが、ベルンまで脚を伸ばし、大好きなパウル・クレーの美術館、クレー・センターに行って来ました。35年前は小さな美術館でしたが、今は、レンゾ・ピアノ設計の巨大な、まるで関西空港のような素晴らしい建造物。
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自然に調和させるために、建物の半分は芝生の下に埋まっているんです。ここでクレーを久しぶりにたっぷり見ました。

では、次ぎの項で今回の観劇のレポートを致します。






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