プロヴァンスの海と土を少し 湘南人草間文彦

ザルツブルグ音楽祭のチェチリア・バルトリ

ザルツブルグ音楽祭に行った訳ではないのですが、現地でのヘンデルのオペラ「ジューリオ・チェーザレ」の評判がとても良いです。オペラの評判というか、出演しているメゾソプラノのチェチリア・バルトリが素晴らしかったようです。これだけ見にザルツブルグまで行こうかと本気で考えました。なにしろ、彼女は大の飛行機嫌いでサンクトペテルブルクに行くのにも船を利用したそうですから、日本に来る可能性は少ないんです。

僕が彼女に”やられた”のは、”夢遊病の女" ファン・ディエゴ・フローレスとの共演でCDになっていますが、これはすごいです。デセイとフローレスのもすごいけど、声質が違う、歌い方も違う。本当に軽いレッジェロな歌い方で、コロラトゥーラも素晴らしく、メゾソプラノとは思えない(実際、この人の場合アルトからソプラノまでカバーする)音程です。フィナーレのアリア、前にも言いましたが、これがなければ、是非夢遊病の女を歌いたいというソプラノが多いそうですが、このアリア、本当に超絶技巧です。こんなすごい夢遊病の女の最後のアリアは聴いたことがありません。

最近出たアルバム "Sospiri(ため息)”はまさにため息ものです。

この中のUna Voce Poco Fa(セビリアの理髪師より)は、頭にガツンと来ました。今まで、カラスが赤十字のコンサートで歌ったのが一番良いと思っていた、大好きな曲ですが、こんな歌い方があるんだ!!と思いました。

ちょうど、朝に自宅にアマゾンからCDが届いたので、それを車のステレオに入れて大音響で鳴らしながら湾岸高速を走っていたのですが、ちょうどお台場の出口で出るところで、この曲が始まって、ショックを受けてそのまま走り過ぎて銀座まで行ってしまいました。

これから、香港に行くので、そろそろ終わります。食事旅行です。

このCD是非、聞いて見てください。

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