プロヴァンスの海と土を少し 湘南人草間文彦

ついに「シモン・ボッカネグラ」が日本で!!!

朗報です。前から何度か告知はしておりましたが、正式にキャストも発表になりました。大阪いずみホールでの「シモン・ボッカネグラ」の公演です。6月22日16時開演

http://www.izumihall.co.jp/schedule/concert.html?cid=504&y=2013&m=6

もう、このブログになんど書いたことか、、僕が一番好きなオペラです。ストーリー、脚本、音楽が、非常に洗練されていながら、非常にイタリア的で上質です。名誉というイタリア人が大事にするものが、後半にかけて心に響きます。そして、その向こうにヴェルディの名誉と、ヴェルディの考え方と生き様が見えてきます。ベルディとピアーヴェとボイトの最高の合作だと思います。

ジェノヴァから見たリグリアの海は、今もきれいなのでしょうか?

日本で初めて上演されたのは、NHKのイタリアオペラの1976年の公演で、あのピエロ・カップチルリの公演でした。その頃はボサノバばかり聴いていたからなぁ。全く興味なかったです。

で、それからずーっと公演されなくて、もしかすると2001年のフェニーチェ来日の時までされていない? びわ湖ホールでもやりましたけど、とにかくヴェルディの作品の中では、非常に公演回数が少ないです。もちろん、27もあるヴェルディのオペラで、日本でほとんど公演されていないものは他にもありますが、ことシモンに関しては、今や世界でけっこうブームなんです。ヌッチもしょっちゅう歌っているし(去年チューリッヒで聴きました)、ドミンゴも(METまで行きました)、ホロストフスキーでさえ(サンフランシスコに行きました)。なのに日本ではかわいそうな扱いだったのです。

大阪のいずみホールえらいですね。決して大きいホールではないそうですが、過去にも"カルメル会の修道女”、春琴抄、カーリュウ・リバー、隅田川、ランスへの旅など、意欲的な公演をやっているんですね。

今回は日本が世界に誇るバリトン、堀内康雄さんがタイトルロールです。もちろん行きますよ。家内と泊まりがけで行きます。皆さん、大阪なんて、チューリッヒ行くより全然近いですから、是非見に行って下さい。このオペラはやみつきになります。深いんです。

DVDでもアバド指揮カルロ・グェルフィのタイトルロールでフィレンツェの5月祭のDVD出ていますが、これも良いです。フロンターリのも見ましたが、これはいまひとつでした。

堀内さん、シモンの他にも、二人のフォスカリやナブッコやシチリアの晩鐘や色々日本でやってほしいなぁ、と欲張ったことも考えてしまいます。

さ、みんなで6月は大阪いきましょう!

河原忠之(プロデュース・指揮)

シモン・ボッカネグラ:堀内康雄
アメーリア・グリマルディ:尾崎比佐子
ヤコポ・フィエスコ:花月 真
ガブリエーレ・アドルノ:松本薫平
パオロ・アルビアーニ:青山 貴
ピエトロ:萩原寛明

ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団
ザ・カレッジ・オペラハウス合唱団
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