プロヴァンスの海と土を少し 湘南人草間文彦

スカラ座追加(?)公演決定

スカラ座来日公演のチケット、僕もリゴレットは取りましたけど、S席の62,000円は高いですねー。音楽監督も来ないのに。ま、ヴェルディの公演にバレンボイムが来られても困りますが。

ともあれ、チケットのほうはまずまず売れているようです。それで、NHKが追加のような形で、アイーダのコンサート形式を出してきました。

http://pid.nhk.or.jp/event/PPG0191481/

これは、キャストがなかなかよろしい。

20130308151123082.jpg

ヘー・ホイのアイーダは、昨年もコンサート形式で聴きましたが、素晴らしかった。そしてバルッチェローナのアムネリス、これは新鮮です。クンデのオテロみたいな感じですね。ロッシーニを歌い込んできたベルカントが、ヴェルディ後期の作品にいどむ。期待できますね。最近は、ヨーロッパでルイーザ・ミラーやドン・カルロに出て、大好評です。ラメダスのレオンは良く知りませんが、アモナズロのマエストリは、スカラ座来日でファルスタッフをやって、そのまま残るのでしょう。明るい良い声をしています。ドゥダメルの指揮で、料金はまだ発表になっていませんが、S席で¥38,000-になるもようです。このくらいの値段ならいいなぁ。

ただ、ここ1年でアイーダは生で2回、テレビのMETライブビューイングで1回見ているのでどうしたものかと考えています。

しかし、ヴェルディイヤーの今年、ヴェルディの作品の上演が多いのは良いのですが、とにかく椿姫だらけ。メジャーなものだけでも、二期会、藤原、ハンガリー、僕も4回見に行きますが。。

あとは、ナブッコ、リゴレット、オテロ、ファルスタッフ、仮面舞踏会あとはマクベス。最近はチケットの売れ具合が厳しいので、余計、安全な有名作品ばかりの公演になってしまうのでしょうが、9月に新国立のシーズンオープンとスカラ座来日が同じ週で、両方ともリゴレット、おまけに藤原のデヴィーアの椿姫もある、というのはちょっとゲップが出ます。

数年前までは、エルナーニ、運命の力、ルイーザ・ミラーなどの準メジャーな作品も日本で見られたのですが、今は、上記6作品。ドン・カルロもイル・トロヴァトーレもありません。

こういう年だからこそ、ベルディを愛する人達が見たい作品、見たことのない作品を上演したら良いのにと思います。そういう意味で、6月の大阪いずみホールの「シモン・ボッカネグラ」には拍手ですが、これも本来は新国立あたりでもやってほしい。そして、二人のフォスカリ、シチリアの晩鐘、群盗、オベルト、スティッフェーリオなど、海外では今年やられている作品の、せめて1つでも2つでもやってもらえないでしょうか? そのほうが客が入ると思うのです。新国立など、佳作をやるたびに、客がはいるか心配をしていますが、ルサルカ、ピーター・グライムズ、アラベッラ、ヴォツェック、どれも大成功じゃなかったですか。どうして、シモンを上演できないのでしょう?

来週、ベリーニのノルマを見るためにザルツブルグまで行くのですが、前回日本でこの演目が上演されたのは、江副浩正さんのプロジェクトで上演された2003年(?)の時です。

ヴェルディにしてこれですから、ロッシーニ、ドニゼッティファンはもっと苛々しているでしょう。

あーあ.....、と今日はため息。


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