プロヴァンスの海と土を少し 湘南人草間文彦

ナタリー・デセイの「椿姫ができるまで」

デセイのドキュメンタリー見て来ました。青山の小洒落た映画館。DVDで見て感動したエクサンプロヴァンスの2011年の夏のフェスティヴァルの、トラヴィアータを練習から本番まで時間的推移を追ってドキュメンタリーにした2時間の作品。

予告編だけでも、いいなぁ、、と思ってしまいました。何度も書いてますんで、「しつこい」と言われそうですが、僕は女性の現役オペラ歌手の中で、ナタリー・デセイが一番好きです。この映画を見て、また好きになりましたね。ほとんど恋に落ちてる感じですね。デセイにはストーカーがいるようですが、さもありなん。。

デセイの魅力を引き出そうとする、演出のジャン=フランソワ・シヴァディエがいいんですよ。フランス人同士でわかり合う感じ、うらやましいなぁ。でも下手な英語も使って出演者全員をモチベートしていく様子も感動的。

それとコレペティトゥールをやっているイタリア人(?)の女性と歌手のシーンもいいんですよね。こうやってオペラが出来てくるんだってわかります。

このオペラは、エクスの協会の中庭の特設野外ステージで行われたんです。詳しくは当日現地で観劇していた、オペラ評論家の加藤浩子さんのブログをご参照下さい。興奮が伝わって来ます。

最後のシーン、ヴィオレッタが倒れるところが、今までみたことのない見事さ!すごかったですが、これ、やっぱり練習に練習を重ねているんですね。この映画の最後は、デセイが何度も何度も倒れる練習をしているところでフェードアウトです。是非見に行って下さい。お勧めです。
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