プロヴァンスの海と土を少し 湘南人草間文彦

ヴェルディ弦楽四重奏初めて聴きました!

いや、不勉強でした。ヴェルディが弦楽四重奏を書いていたなんて。

日曜日に晴海の第一生命ホールで、”エルデーディ弦楽四重奏団”の演奏で初めて聴く機会を得ました。なかなかの名曲でした。ヴェルディらしく緩急織り交ぜており、感情高まるトーンや、フーガのようなクラシックなトーンなどで、アレグロ、アンダンティーノ、プレスティッシモ、スケルツォ・フーガと4つの楽章からなります。

もともと、この曲は目的があっってヴェルディが書いたものではないそうです。アイーダがカイロのオペラ劇場で初演された1871年、同劇場からの依頼だったのに、ヴェルディは行っていないんですね。彼が力を入れて自分の初演として考えたのは、どうやら翌年のスカラ座での初演だったようです。スカラ座の公演に成功するとヴェルディはイタリア各地でアイーダを公演しました。1873年のナポリ公演では彼の愛人で主役のテレーザ・シュトルツが病気になり上演が延期された間に暇をつぶす形で作曲されたようです。

この日は、他にニーノ・ロータと、ピツェッティの弦楽四重奏も演奏され、イタリアの近代の数少ない室内楽を聴くことが出来ました。おまけに、アンコールにはプッチーニが、これもただ一作だけ書いた弦楽四重奏「菊」がおまけに! ニーノ・ロータはプッチーニの後をつぐ、と言われていますが、このプッチーニの弦楽四重奏のほうが、よほどニーノ・ロータっぽかったです。エンニオ・モリコーネはクラシックは書いていないと思いますが、”ニューシネマパラダイス”なんかの音楽は、この流れにあるような気がしました。

CDを探したら、なんとハーゲン四重奏団が演奏したのがあるんですね。でも売り切れ。残念。どこかで入手したいと思います。

今月は、あとは二期会の”ドン・カルロ”、そしてアメリカン・バレエ・シアターのガラ公演と、ヴィシニョーワのマノン、それと”ローリング・ストーンズ”!! 盛りだくさんです。

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