プロヴァンスの海と土を少し 湘南人草間文彦

二期会”リゴレット”初日【速報】

いや、こんなにリゴレットで泣くなんて初めてです。指揮も歌唱も演出も素晴らしかった。

序曲は、予想に反して小さな音から入りました。”ジャーン”と鳴らすと思ったのですが。しかし、曲の構成がすごい。胃袋をわしづかみにされるような快感(?)。緻密に、そして大胆に、歌手を細い通路の上を通らせたり、厚い絨毯の上を通らせたり......観客は、バッティストーニの音楽の籠の中でゆられます。

上江隼人のリゴレット。これほどに道化の内面をえぐった歌唱は聴いたことがありません。「悪魔め、鬼め」では、拍手とブラボーなりやまず。ピアニシモで始まるSi Vendettaはヌッチのそれとは、全く違う、しかしリゴレットの悲しみにあふれています。

あまりの感動に、目を赤くして、鼻グチョグチョの状態で、公演後にマエストロにお会いする機会を得ましたが、握手した手も、若々しい(あたりまえだ)顔も、まったく乾燥していて汗を全然かいていないんです。あんな、すごい指揮をして・・ やはり天才。

金土と3日通いましたので、22日付けで詳しいブログをアップしています。
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