プロヴァンスの海と土を少し 湘南人草間文彦

ポール・マッカートニー東京公演初日

2015年4月23日、東京ドームにポール・マッカートニーが帰って来ました。僕としては、20数年ぶりの彼のライブ。「凄かった!」の一言に尽きます。もうすぐ73歳という年齢で2時間40分休み無しで歌いっぱなし。水も飲まない。こっちが心配になりました。

 ここ数年ののポール公演ではビートルズナンバーを中心にしているというだけあって、約半数の曲が昔の曲。それも、けっこうマイナーな曲もありましたねー。初期の曲の中では、僕の大好きな “I saw her standing there(Please Please me、もとはジョージが歌っていたはず)、Being for the Benefit of Mr. Kite (Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band)、Lovely Rita (同),など。Magical Mystery Tourに始まって、最後の、これもマイナーだけど名曲の”Golden slumbers ~ Carry that weight (Abbey Road)まで、40曲近く熱唱!

 ライブをやらなくなってレコードでしか聴けなくなった曲が、目の前で、しかも当時よりずっと上手にパワフルに演奏されるのに感激でした。そして、Johnには”Here today”、Georgeには“Something”が捧げられましたが、”Here today”は初めて聞く曲。いや、涙無しには聴けなかったです。”If he were here today”レノンが亡くなった1980年の12月8日のことは、とても良く覚えています。まだ静かだった原宿の喫茶店でコーヒー飲んでいました。1966年にビートルズが来日した時は中学1年生、学校休んでは武道館に行けず、テレビで見ましたが、下手だったなぁ。特にリンゴの ”I wanna be your man“がおかしいほど、テンポが上がってしまっていました。実は、僕は”ビートルズ世代”ではありますけど、人気がありすぎるビートルズよりも、ホリーズ、ペースメーカーズ、デイヴ・クラーク・ファイブや、カリフォルニアロックの、ママス&パパス、アソシエーション、バーズなんかのほうが好きでした。

 本当にビートルズにのめり込んだのは、1975年から76年、そして80年に英国に住んでいたころです。向こうで車を運転して田舎に行く時など、カセットにビートルズを満載して聴いていましたし、しょっちゅう遅れたり、行き先やホームが変更になる列車に乗り損ねては、”One after 909”を歌っていました。彼等の曲は美しい。今も美しいと思います。そして歌詞はけっこう哲学的。これはジョンとジョージの影響でしょうね。

 ポールとリンゴの共演なんかできないんでしょうか? 何なら、幻のビートルズと言われ、そのスター性(とドラムが下手だったから?)からあえてエプスタインからグループを外された、ピート・ベストとの共演なんかもいいんじゃないかと思います。

 とにかく、昨日は大満足。しばらくはビートルズとウィングス関係のCD引っ張り出して聴きます。(でも明後日は、トラヴィアータ)


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