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プロヴァンスの海と土を少し 湘南人草間文彦

東フィル、ジュピター&幻想交響曲

 だいぶ前になってしまったのですが、1月24日、オペラシティでの東京フィルハーモニー定期演奏会での、チョン・ミョンフン指揮のモーツァルト交響曲第41番「ジュピター」とベルリオーズ「幻想交響曲」の感想です。

亡くなった僕の父は、モーツァルトが好きで、交響曲ではこの「ジュピター」がお気に入りだったようです。ですので、僕も小さい頃から家ではこの曲が流れることが良くあったのを覚えています。この日のミョンフンの「ジュピター」は、実に豊穣感があり、ゆったりとした大きな音楽でした。観客を包み込むようなミョンフン独特のものでした。ただ、僕の好みからすると、少し大らか過ぎるような気がしました。僕はもう少し古典的な音のほうが好みです。ただ、これは僕が最近の古楽的演奏傾向に慣れてしまっているせいもあるかもしれません。ともあれ、この日のジュピターは、これはこれで、実に気持ちの良いものでした。

 休憩後の、「幻想交響曲」はミョンフンの得意の演目、繊細さを保ちながらも劇的な音の体験を与えてくれるものでした。しかし、どちらかというと、この日の2つの楽曲では、こちらのほうが古典的か??

東フィルは、ミョンフン、プレトニョフ、バッティストーニという性格の全く違う指揮者のもとで、どんどんと成長しているように思えます。来期は、定期公演にオペラも入れて、挑戦的なプログラムで会員を魅了してくれます。

• モーツァルト/交響曲第41番 ハ長調K.551『ジュピター』
• ベルリオーズ/幻想交響曲 op.14
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