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プロヴァンスの海と土を少し 湘南人草間文彦

コルチャック テノール・リサイタル(ちょっと前の公演)

 久しぶりに東京プロムジカの公演。今年は「珠玉のベルカント・シリーズ」と銘打ってランカトーレ、メーリ、シラクーザ、デヴィーアと、ゴージャスなラインナップの公演を並べています。

コルチャックは、先日のホフマン物語でも、甘い、それでいながら様式感のある素晴らしい歌唱を聴きました。その時にも書いたように、2014年に「真珠採り」を聴いてから、何度も彼のオペラを聴いていますが、聴くたびにうまくなっている。今や、ピークに来ているのではと思います。リサイタルは、前半はロシアもので、グリンカ、チャイコフスキー、ラスマニノフなど。ここらへんは、もう安心して聴けるという感じ。そして、後半は、初めて彼のロッシーニを聴きました。これで、「ベルカント」と言えるわけです。素晴らしい!アジリタに風格があります。単にうまいというだけでなく、彼のスタイルを持っています。ドニゼッティの「愛の妙薬」から「人知れぬ涙」は、本当に甘い、甘い、でも素晴らしい音程感で、ぴしっとした感じ。良かったですね。実に満足なリサイタルでした。彼のナディールを今一回きいてみたくなりました。
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