プロヴァンスの海と土を少し 湘南人草間文彦

オペラ”秘密の結婚”チマローザ

2008.5.30

わざわざ、タイトルに”オペラ”と入れとかないと自分でもバレエだったか、戯曲だったか忘れそう。珍しい上演演目です。

ヴェルディが13年にわたって愛人として同棲していたジュゼッピーナ・ストレッポーニと、ついに結婚するときに、わざわざ故郷のブッセート(ヴェルディは生涯ブッセートの人たちを、彼の庇護者であったバレッツィ以外とその土地を嫌っていた)を遠く離れ、サルデーニャ王国領(現フランス領オート=サヴォワ県)の小村、コロンジュ・スー・サレーヴの小さな協会で二人だけで結婚式を挙げたのだが、その時に「”チマローザの秘密の結婚”みたいだ。」と言ったとか。(?)

それでもって、そんなオペラがあることを知ったのですが、横浜みなとみらいホールでのこのオペラ、出演者の皆様にはすみませんが、退屈、つまらない、寝てしまいました。これは出演者のせいというより、ストーリー、演出、一度も場面が変わらず、ず~~っと応接間の舞台というのが原因と思います。一応、”見ました”と言いたいオペラってものがあるもんで、ロッシーニの”絹の階段”とか、ワーグナーの”妖精”とか、ヴェルディの”オベルト”とか、そんなんです。割と日本はそういうのもやってくれる国なんですが、中抜け....チョー有名とチョー無名の間の演目もう少しやってください。来年はシモン・ボッカネグラを見に海外まで行かなくてはなりません。
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