プロヴァンスの海と土を少し 湘南人草間文彦

また椿姫 by エレーナ・モシュク

2008.6.5

新国立:やたらとトラヴィアータは見まくってますが、このエレーナ・モシュクは良かったdす。昨年のミラノのスカラ座では、ゲオルギューの代役がイリーナ・ルング、その代役というわけではないだろうけど、格としては、ルングの下にエレーナ・モシュクになっていました。ルングでスカラ座の椿姫を見た僕としては、若干悔しいですが、モシュクの方が良かったと思います。一幕目はやや不安定でしたが、2幕目のジェルモンとの掛け合いから乗ってきて、”モロー(死にます)”と3幕目の手紙読みの表現も最近ではベストと思います。ただ、3幕目のピアニシモがやや透明性にかけました。ロシアの発声法だと声はゴージャスになるんだけど、ピアニシモは弱いような、、。テノールのロベルト・サッカは声量に乏しかったが、ヴェルディっぽいテノールでディ・ステファノをほうふつとする歌い。指揮オケは妙なところで音が大きくなったり、歌手とずれたり、、というか歌手が全然自分たちの世界にはいって、オケを無視しているという感じでしょうか。椿姫の場合、ヴェルディとしてはめずらしく、歌と旋律が離れていることが多いのであまり気になりませんでしたが、最近、新国立は日本人が良ければ外人はダメ、またはその逆が多く、合同練習がうまく言ってないのか.......あ~ただの聴衆がここまで言ってはいけません。

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