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プロヴァンスの海と土を少し 湘南人草間文彦

ニューイヤー・バレエ@新国立劇場

今年の“初芝居”は、新国立劇場での“ニューイヤー・バレエ”、1月12日の公演になりました。新春らしく、客席には着物の方も多く華やかな気分になりました。車で行っていなければ、シャンパンで乾杯するところなのですが。。。

この日は、バランシンの”セレナーデ”(チャイコフスキー)で始まり、”ライモンダ”と”海賊”のパ・ド・ドゥ。休憩が入って、日本初演の”DGV” (Danse a Grande Vitesse)という構成でした。セレナーデは総勢26名のダンサーで演じられる作品です。一糸乱れぬ群舞が美しく、手先の演技がとても繊細で、あたかも希望を手に入れるかのような動きが素晴らしかったです。音楽は、数年前までテレビのでテンプスタッフ(だったと思います)のCMでかかっていたもの。ちょっとそのイメージが強すぎた感じはありますが、約20分ほど、チャイコフスキーの世界に浸らせてもらいました。衣装も半透明の長いスカートが美しかったです。

パ・ド・ドゥ2つは、両方ともマリウス・プティバ版。“ライモンダ”は新国立の看板スター、プリンシパルの福岡雄大と小野絢子、この二人は舞台に立っただけで、存在感をグッと感じさせますね。この日に気がつきましたが、小野さんは、藤原歌劇団のソプラノのスター、砂田涼子さんに良く似ています。“海賊”は新鋭のファースト・ソリスト木村優里、ソリストの速見渉悟。二人ともフェッテが鋭くて芯が通っていて素晴らしい。近い未来のプリンシパルでしょう。

“DGV”はヨーロッパの高速鉄道のTGVをもじった「超高速ダンス」という意味だそうです。ダンス自体はそれほど”高速“というわけではありませんが、音楽は金管楽器と打楽器を主体とした、非常に印象深いものでした。東京交響楽団を指揮するマーティン・イェーツもきびきびした音作りで良かったと思います。

ニューイヤーということで、もう少しガラ公演っぽくなるのではと思っていたのですが、中編2作をはさんで、パ・ド・ドゥが2つ。客席に比べて舞台はやや地味だったか?でも、満足しました。今年は初めて新国立のバレエの方もシーズンチケットを買いました。次は5月のドン・キホーテです。楽しみ。
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